セーシェル
国旗のデザインの由来と意味
左下から右上へ放射状に塗り分けられたユニークなデザインは、未来へ向かってゆく新しい国の力を象徴しています。青は海と空、黄色は太陽、赤は国民と労働、白は正義と調和、緑は豊かな国土と自然環境をあらわします。
セーシェルは、インド洋のマダガスカル島の北東方に浮かぶ島国。セーシェル諸島、アミランド諸島など100余りの島々から成り、その3分の1は無人島です。赤道のすぐ南にありますが、海の上にあるためしのぎやすく、「地上最後の楽園」「動植物の宝庫」「インド洋のハワイ」などといわれています。
古くはアラビア人、ポルトガル人などが立ち寄り、17世紀にはヨーロッパ系の海賊の巣窟となりました。1756年にフランス領、1814年にはイギリス領となり、1976年、イギリス連邦内の共和国として独立。国旗は独立以来3回変更されていて、1996年、政治色のない現在の国旗となりました。
セーシェルの国名について
1756年にフランスのコルネイユ・モルフェが、当時の財務長官モロー・ドゥ・セシェル子爵の命でこの地に上陸。依頼主のセシェル子爵の名を付けたことが由来。
セーシェルの国データ
正式名称 | セーシェル |
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英語表記 | Republic of Seychelles |
漢字表記 | 塞舌爾 |
首都 | ヴィクトリア |
略号 | SEY |
面積 | 460万㎢(種子島とほぼ同じ) |
人口 | 9万7000人 |
通貨 | セーシェル・ルピー |
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言語 | 英語、フランス語、クレオール語 |
民族 | クレオール(ヨーロッパ人とアフリカ人の混血)が多数 |
宗教 | キリスト教 |
独立年 | 1976年にイギリスから独立 |
国旗の比率 | 1:2 |
在留邦人数 | 12人 |